トラちゃんの話①

去年まで 4匹猫と暮らしていた。
今年は3匹だ。
去年の8月9日に1匹病気で亡くした。
亡くなる前に ちょっとだけ元気になる。
これから良くなるのかと期待したけど
あっという間に 急変した。
この時期いつも忙しい仕事も
不思議と合間を縫って トラちゃんと
ゆったりした時間を持つことができた。
やかましい3匹も黙って
遠巻きに 私とトラちゃんを
見守ってくれた。
たくさん 沢山 話をした。
トラちゃんは
出産の経験がある猫だった。
以前近くの駐車場を借りていた時に。
見たことがある猫だったからだ。
野良ちゃんなのに
とても人懐っこくて
誰かに飼われているのかな?
・・・と 思っていたけど
近所のマンションで子供達から
パンやお菓子を貰っていた
地域猫だった。
まるまるとしていて
知り合いの ”みーちゃん” にそっくりだった。(みーちゃんはオス)
『みーちゃん。 ちょっと見ない間に 一段とおっきくなったんじゃない~?』
なんて
お気楽に話かけていたが
お腹が大きかったんだね。
その頃は まだアニマルコミュニケーションも知らなくて・・・
太っいるのと 妊娠しているものとの違いも知らなかったんだ。
お腹がすいていたんだね。
その後駐車場に行くときは
お水と カリカリを持っていたけど
会えなかったね。
自分一人でも生きていくのが大変なのに
お腹がおおきくなって・・・
と、 なぜか気になる猫だった。
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